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農芸農学研究会本部長あいさつ

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ご挨拶

SzV174-HE187会員の皆さまにおかれましては益々ご清祥のことと存じます。この度、支部長ならびに副支部長、幹事が下記のように交代いたしましたので、ご挨拶とご報告を申し上げます。

東京支部は来年、設立20周年を迎えることになります。昭和9年5月20日、東都大学楽友会館にて、荒井マサタカ先生を迎え、第4回支部講演会が開催されてから、途絶えることなく、開催されています。この間、第1次世界大戦をへて、幾多の困難にもかかわらず、支部活動が営まれてきたことは、永年にわたる多くの先達の並々ならぬ東京支部への熱意と努力の賜物であります。今日、東日本大震災後の日本の科学技術振興の中で、安全な食糧供給、健康な生活環境の確保、クリーンなエネルギー生産等、農芸化学分野のイノベーションが期待されます。東京支部においても、支部会員が一体になって、このような分野に貢献すべく、支部活動が進むように、新執行部では、例年と同様に5回の支部活動とともに、前執行部(荒井正孝支部長)で提案された公募型事業を、HP上で支部会員の皆さまに広報する予定です。この公募事業では、皆さま方の農芸農業分野における様々な活動を経済的に支援させていただきますので、是非積極的にご応募ください。

支部活動の役割として、農芸農業の研究の発展に貢献するだけでなく、アカデミア(教員、研究者と学生)と産業界との出会いの場として、多くの支部会員が参加していただくような機会を作っていきたいと考えています。支部賛助企業特別賞や若手優秀発表賞をさらに充実させて、若い学生諸君のエネルギーを関西支部活動に吹き込んでいただき、名実ともに、産学連携が進むことを期待しています。そのためには、中小、ベンチャー企業も含めて、より多くの企業の方に、東京支部の活動を理解していただき、支部活動に参与していただくように、ご協力をお願いする次第です。

2年間、関西支部会員の皆さまとの絆を大切に、支部の運営を進めてまいります。ご意見などがございましたら、どうぞ執行部までお寄せいただければ幸いに存じます。何卒よろしくご支援とご鞭撻の程をお願い申し上げます。ます。

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